AWSのルートテーブルとは

ルートテーブルとは通信をどこに流すかを定義するための情報です。AWSではルートテーブルを各サブネットに関連付けします。

例えば、図中のサブネット2はルートテーブル1に明示的に関連付けられており、サブネット2に所属する仮想マシンの通信先が10.0.0.0/16の範囲であればローカル、つまり、VPC内のサブネットに通信が流れます。一方、通信先が10.0.0.0/16の範囲外であれば、通信は破棄されてしまいます。

サブネット3の場合はルートテーブル2と明示的に関連付けられており、サブネット3に所属する仮想マシンが、10.0.0.0/16の範囲の仮想マシンのと通信しようとすると通信はVPC内に流れます。また仮想マシンが10.0.0.0/16の範囲外に通信しようとすると通信はインターネットゲートウェイに向けられます。ルートテーブル2の「0.0.0.0」はすべての通信を意味し、すべての通信のターゲットがインターネットゲートウェイになっているからです。「0.0.0.0」つまり、すべての通信のターゲットとなっている装置のことをデフォルトゲートウェイと呼びます。ルートテーブル2ではデフォルトゲートウェイはインターネットゲートウェイになっています。

サブネット1は明示的にどのルートテーブルにも関連付けられていません。いずれのルートテーブルととも関連付けられていないサブネットのルーティングはメインとなっているルートテーブルが使われます。明示的に関連付けをしていない場合、メインのルートテーブルを変更すると、利用されているルートテーブルも変更されてしまいます。したがって、ルートテーブルは明示的に関連付けをおこなうべきです。

[ポイント]

  • ルートテーブルはサブネットに対して割り当てる
  • サブネットに割り当てるルートテーブルを明示的に指定しない場合はメインのルートテーブルが使われる
  • メインのルートテーブルを利用する場合でも、サブネット明示的にルートテーブルを割り当てるべき
  • 「0.0.0.0」はすべての通信をあらわし、「0.0.0.0」のターゲットとなる装置をデフォルトゲートウェイと呼ぶ
  • サブネットに割り当てることができるルートテーブルは1個
  • 1個のルートテーブルを複数のサブネットに割り当てることができる
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